オーストラリア全土で43校の大学があり、世界大学ランキングで常に上位にランクインするなど、高い教育水準を誇っています。
オーストラリア国内の大学の中で、特に優れたトップ8校の名門大学の総称で、以下の8大学のことを言います。
授業料はコースや大学によって大幅に異なります。一般的には、レベルが高い大学であるほど授業料が高くなります。下の表は、大学進学後の学士課程(バチェラープログラム)で発生する1年間の料金の目安です。
授業料 | AU$20,000~45,000 (約200~420万円) |
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教材費 | AU$1,000~1,200 (約9.4~12万円) |
海外留学保険(OSHC) | AUD600~700 (約5.6~6.5万円) |
滞在費 | AU$15,000~18,000 (約140~170万円) |
オーストラリアの大学に進学する方法は4つあります。進学のパターン分け費用を算出してみます。
1
オーストラリアの高校から進学
2
直接大学進学
3
ファンデーションコースから大学進学
4
ディプロマコースから大学進学
Year12(高校3年次相当)の学生は、各州が採用している統一テストを受けます。テストの結果によって、入学可能な大学が決まります。この場合、大学進学時に高校を卒業していることと、進学を希望する各大学の入学条件の英語レベル(通常IELTS6.5以上)を満たしていることが入学条件となります。
ファウンデーションコースを設けていない大学や、高校の成績が優秀な方は、大学に直接入学することができます。大学直接進学の場合、大学3年間の学費とその期間分の生活費のみを準備する必要があります。大学の学費は年間でAUD25,000〜(約225万円〜)、生活費は年間で約120〜150万円が目安です。
成績は満たしていが、英語力だけ足りない場合は、語学学校で英語コースを学び、既定の英語力を満たすことで入学出来ます。 例えば1年間の語学学校での就学が必要と判断された場合は、語学学校の学費は年間でAUD16,800〜(約150万円〜)となります。ただし期間は英語力によって異なりますので、ご留意ください。
オーストラリアの大学では、さまざまな奨学金が提供されています。奨学金の種類は、大学によって異なりますが、大きく分けて以下の3つに分けられます。政府奨学金、大学奨学金、民間奨学金があります。
オーストラリアの大学奨学金の申請条件は、大学や奨学金の種類によって異なりますが、一般的に以下の条件があります。
オーストラリアの大学に正規留学する学生であること
高校の成績や英語力の証明があること
奨学金の応募条件を満たしていること
オーストラリアの大学奨学金は、学費の一部または全額が免除されるものや、生活費の一部が支給されるものなど、さまざまな種類があります。審査に受かることができれば授業料の50%から25%の免除を受けることができます。奨学金の額や条件は、大学や奨学金の種類によって異なるため、詳細は各大学のウェブサイトや奨学金の募集要項を確認してください。
オーストラリアの大学奨学金は、留学費用の負担を軽減するために、非常に有益な制度です。奨学金の対象となるかどうかはお問い合わせください。
オーストラリアの大学生の主な滞在方法は3つです。
学生寮は、大学が運営する宿泊施設、もしくは外部の学生寮があります。食事や洗濯などのサービスが充実しているプランや、家事や生活の心配なく、勉強に集中することができます。また、学生寮にはジムやシアタールームが備え付けられている寮もありますので、同じ大学に通う学生と交流できるというメリットもあります。
ホームステイは、現地の家族と一緒に生活する滞在方法です。食事や洗濯などの家事も家族と一緒に行うため、英語力や文化の習得に効果的です。また、現地の生活を体験できるというメリットもあります。
シェアハウスは、他の学生や社会人と共同で生活する滞在方法です。家賃を安く抑えることができるというメリットがあります。また、さまざまな国籍やバックグラウンドの人と交流できるというメリットもあります。
1か月 | 24週(6か月) | 52週(1年間) | |
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学生寮 | – | AU$8,000 | AU$16,000 |
ホームステイ | AU$1,520 | AU$9,120 | AU$19,760 |
シェアハウス | AU$1,120 | AU$6,720 | AU$14,000 |
※料金はブリスベンでの平均的な費用です。
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