【ゴールドコースト訪問レポ】TAFEゴールドコーストキャンパスを訪問しました!
27.Nov.2024
Contents
TAFE Queenslandってどんな学校?
TAFE Queenslandは、140年以上の歴史を持つオーストラリア最大級の職業訓練校です。ホスピタリティや建築分野をはじめとした400以上のコースを提供し、実践的で即戦力となるスキルを学べるのが魅力です。
業界に密接した内容の授業が行われており、卒業生の就職率も非常に高いと評判。学生たちは、現場で必要な技術だけでなく、実際の仕事で直面する問題を解決する能力も養います。
ゴールドコーストキャンパスへ訪問しました!
今回Experience Gold Coastという教育団体からご招待を受け、ゴールドコーストの各学校を直接訪問する貴重なキャンパスツアーの機会を頂戴しました。各国からエージェントが集います。ゴールドコーストにある5つのキャンパスのうち、今回は新しく建設されたキャンパスも含めて訪問しました。キャンパスの設計には「サステイナビリティ」が取り入れられており、建物の素材はリサイクル品を使用し、フェアトレード製品の採用やソーラーパネルの設置など、環境に優しい工夫が随所に見られます。
さらに、キャンパス内では「マイカップ」を持参するとコーヒーの割引を受けられるなど、サステイナブルな取り組みがキャンパスの随所で実践されています。
キャンパスツアーの感想
訪問中、まず目を引いたのは、施設全体のデザイン。大変開放感のあるおしゃれなデザインです。またカフェやビューティーサロン、ジムが一般開放されており、学生だけでなく地域の方々も利用できることで、地域社会との強い結びつきを感じます。州で運営しているTAFEならではですね。きっとローカルの人たちとも交流の機会がありそうです。
幼児教育コースでは、自然をテーマにした教材やアボリジニアートが使用されており、テクノロジーよりも手作りのマテリアルを重視しているようです。また、ホスピタリティコースの授業では、まるで本物のレストランのような設備が整っており、学生たちがリアルな体験を積める環境が整っています。
ここが魅力!おすすめポイント
ゴールドコーストキャンパスは、市内中心部に位置しているためアクセスが良く、多彩なバックグラウンドを持つ学生たちが集まっています。地元の特色を活かしたプログラムが充実しています。
特に注目したいのは、地元産業と直結した実践的なプログラムです。一般のお客様を相手にする実習や、現場でのインターンシップを通じて、学生たちは実践的な経験を積むことができます。TAFEでは卒業後の即戦力スキルを謳っていますが、まさにその経験を積める場です。
プログラムの特徴
TAFE Queenslandでは、アーリーチャイルドケア(幼児教育)、クリエイティブ産業、ホスピタリティコース、IT分野が特に留学生に人気です。短期間で集中的にスキルを習得できるため、留学中にキャリアの基礎を築きたい方におすすめです。
ただし、提供されるプログラムは多岐にわたる一方で、留学生が受講可能なコースには限りがあるため、事前の確認が重要です。